秩父帯に分布する鉱床
鉱床名 | 大猴渡 |
位置・交通 | 西臼杵郡高千穂町岩戸。 |
沿 革 | 大正時代に稼行。戦後一時休山。 昭和25〜31年頃まで稼行したが、 現在、休山。 |
地質・鉱床 | 中・古生層の粘板岩・千枚珪岩などが分布し、地層の走向はN60゜E、Nへ急斜する。 鉱体は、千枚珪岩中に層状〜レンズ状に胚胎。厚さ0.5〜2m。 |
鉱 石 | バラ輝石を主とし、酸化マンガン鉱、炭酸マンガン鉱を混え、少量の硫化マンガン鉱テフロ石を含む。 Mn 40%± |
備 考 | 岩戸マンガン鉱山 |