「令和2年7月豪雨」による熊本県の被害に対する応援・支援について
今回の大雨により、熊本県では甚大な被害が発生していることから、本県では、以下のとおり災害応援活動を行なっています。
今後とも九州地方知事会等と連携して対応してくこととしています。
主な変更点(8月17日更新)
- 「2.宮崎県職員及び県内市町村職員の派遣」
- 罹災証明書の交付業務等のため県職員3名及び市町村職員(第6班:日南市1名、串間市1名)を派遣
- 神戸市と岡山市が八代市への職員派遣終了(8月14日)
更新部分は下線表示しています
1宮崎県緊急消防援助隊の派遣(終了)
- 7月4日から23隊、319人を派遣し、人吉市を中心に活動していましたが、7月15日をもって活動を終了しました。
2宮崎県職員及び県内市町村職員の派遣
- 宮崎県は、国(総務省)が運用する被災市区町村応援職員確保システムに基づき、7月12日から芦北町へ、罹災証明書の交付業務等のため、県職員及び市町村職員を1週間交代で派遣しています(対口支援)。
- 県職員33名
- 市町村職員18名
- (第1班)宮崎市2名、三股町1名、日之影町1名
- (第2班)小林市2名、国富町1名、川南町1名
- (第3班)宮崎市1名、都城市1名、門川町1名、諸塚村1名
- (第4班)日向市1名
- (第5班)宮崎市1名、高原町1名、綾町1名
- (第6班)日南市1名、串間市1名
- なお、災害対策本部の支援等のため、7月9日から芦北町へ、県職員を派遣していましたが、16日午前をもってその活動を終了しました(総括支援)。
- そのほか、本県以外の地方公共団体の対応状況については、8月17日時点で、長崎県が熊本県内の1村(球磨村)へ職員を派遣しています。
- 今後とも、国及び九州地方知事会と連携して迅速に対応できるよう、情報連絡体制を図っていきます。
3DMAT(災害派遣医療チーム)及びDHEAT(災害時健康危機管理支援チーム)の派遣(終了)
- 7月5日から21日まで、DMAT15チーム59名を派遣し、医療機関や避難所の支援を実施
- 7月15日から20日まで、DHEAT(医師や保健師等1チーム4名)を派遣し、避難所や救護所に関する情報収集・分析やその支援等を実施
4災害ボランティアの派遣
- 熊本県においては、新型コロナウイルス感染防止の観点から、現時点(8月17日現在)で県外からのボランティア募集は当面行わない方向で調整中であり、本県からのボランティア派遣は熊本県の意向に沿って行う予定です
- 今後とも、熊本県の意向を確認しながら、必要に応じてボランティアに係る情報提供を行なってまいります。
5市町村独自の支援
- 宮崎市
芦北町へ人的(4名)・物的(給水車1台・作業車1台・給水袋1000袋等)支援
本所、各支所、地域事務所等29箇所に、義援金受付の募金箱設置
20日から、球磨村へ職員3名(保健師2名、事務職員1名)を派遣
- 延岡市
本所、各支所に、義援金受付の募金箱設置
- 日南市
人吉市へ水・レトルト食品等を職員が持参
本所、各支所に義援金受付の募金箱設置
人吉市へゴミ収集車を派遣(8月3日から13日まで)
- 小林市
人吉市へ職員を派遣(7月10日から13日まで)
- 日向市
八代市へ飲料水2リットルペットボトル1,200本を支援
芦北町へゴミ収集車を派遣(8月5日から13日まで)
- 西都市
本所、各支所に、義援金受付の募金箱設置
- えびの市
人吉市へ情報連絡員を派遣
飲料水2リットルペットボトル約400本、マスク1万枚、その他食料等を支援
本所、各支所に、義援金受付の募金箱設置
7月21日から人吉市の生活系可燃ゴミの受入れを開始
支援物資(全国青年市町会参加市から人吉市へ)の集積拠点を設置し、搬送開始
- 高原町
熊本県錦町へ情報連絡員を派遣(7月13日)
- 綾町
綾町社会福祉協議会が、役場に、義援金受付の募金箱設置
- 木城町
役場及び木城町社会福祉協議会に、義援金受付の募金箱設置
- 諸塚村
ふるさと納税の代理受付開始(小国町・球磨村)
役場内と社会福祉協議会内に義援金受付の募金箱設置
- 椎葉村
八代市へマスク500枚、土のう袋5,000枚を提供
球磨村へ義援金の送付
- 美郷町
本所、各支所に、義援金受付の募金箱設置
町民からの寄付品(ゴミ袋、手袋等)を八代市へ提供
6義援金
- 義援金については、「令和2年7月豪雨災害義援金の受付についてお知らせします」を御確認ください。