平成21年度学校基本調査小学校

（1）学校数

• 学校数は267校で、前年度より7校減少しました。
• 設置者別では、国立1校、公立265校、私立1校となっています。
• 公立学校のうち、へき地等指定学校は61校（3校減）、特別支援学級を置く学校数は198校（全学校の74.2％）で、前年度より6校増加しました。

年度別学校数（単位：校）

区分	計	国立	公立			私立	へき地等 指定学校数	特別支援学級 を置く学校数
		本校	計	本校	分校	本校
平成17年度	282	1	281	271	10	-	73	173
平成18年度	280	1	278	270	8	1	69	180
平成19年度	280	1	278	270	8	1	69	181
平成20年度	274	1	272	264	8	1	64	192
平成21年度	267	1	265	258	7	1	61	198

（2）学級数

• 学級数は2,891学級で、前年度より25学級減少しました。
• 編成方式別では、単式学級が2,426学級（38学級減）、複式学級が154学級（8学級減）、特別支援学級が311学級（21学級増）となっています。
• 1学級当たりの児童数は23.0人（0.2人減）となりました。

年度別学級数（単位：学級、人）

区分	計	単式学級	複式学級	特別支援学級	特別支援学級の 占める割合（％）	1学級当たり 児童数
平成17年度	2,984	2,586	168	230	7.7	23.8
平成18年度	2,971	2,542	173	256	8.6	23.6
平成19年度	2,930	2,484	177	269	9.2	23.4
平成20年度	2,916	2,464	162	290	9.9	23.2
平成21年度	2,891	2,426	154	311	10.8	23

（3）児童数

• 児童数は66,575人で、前年度より1,208人(1.8%)減少し、過去最低となりました。
• 特別支援学級の児童数は781人(93人増)、複式学級の児童数は1,172人（97人減）となりました。

年度別児童数（単位：人、％）

区分	児童数				学年別児童数						特別支援学級	複式学級
	計	増減率	男	女	1年	2年	3年	4年	5年	6年
平成17年度	71,107	-1.4	36,651	34,456	11,393	11,671	11,783	11,820	12,498	11,942	505	1,276
平成18年度	70,096	-1.4	36,034	34,062	10,982	11,340	11,669	11,783	11,819	12,503	579	1,305
平成19年度	68,662	-2.0	35,195	33,467	11,035	10,992	11,341	11,673	11,807	11,814	615	1,353
平成20年度	67,783	-1.3	34,886	32,897	10,922	11,024	11,005	11,345	11,672	11,815	688	1,269
平成21年度	66,575	-1.8	34,150	32,425	10,597	10,941	11,019	11,005	11,332	11,681	781	1,172

（注意）特別支援学級とは学校教育法第81条第2項各号に該当する児童で編成されている学級をいう。

(4)長期欠席者数

• 平成20年度間の30日以上の長期欠席者数は342人（56人減）で、全児童数に占める割合は0.50％となり、前年度間より0.08ポイント低下しました。
• 平成20年度間の30日以上の不登校者数は111人（28人減）で、全児童数に占める割合は0.16％となり、前年度間より0.04ポイント低下しました。
• 全国平均では、長期欠席率0.78％、不登校率0.32％となっており、長期欠席率について本県は全国42位、不登校率については全国47位となりました。

理由別長期欠席者数の推移（単位：人、％)

区分	計	全児童数に 占める割合	病気	経済的理由	不登校	その他
平成11年度間	640	0.81	439	-	151	50
平成12年度間	619	0.81	412	-	176	31
平成13年度間	565	0.75	380	-	137	48
平成14年度間	463	0.63	291	-	135	37
平成15年度間	407	0.56	260	-	116	31
平成16年度間	345	0.48	220	-	94	31
平成17年度間	373	0.52	234	-	110	29
平成18年度間	391	0.56	239	-	108	44
平成19年度間	398	0.58	237	-	139	22
平成20年度間	342	0.50	194	-	111	37

長期欠席者…前年度間に連続または断続して30日以上欠席した児童生徒であり次の4項目にわけられる。

「病気」

本人の心身の故障等（けがを含む）により、入院、通院、自宅療養等のため長期欠席した者。

「経済的理由」

家計が苦しく教育費を出せない、児童生徒が働いて家計を助けなければならない等の理由で長期欠席した者。

「不登校」

何らかの心理的、情緒的、身体的、あるいは社会的要因・背景により、児童生徒が登校しないあるいはしたくともできない状況にある者で「病気」や「経済的理由」による者を除く。
具体例学校生活上の影響（嫌がらせ、教師との人間関係等）あそび・非行不安などの情緒的混乱
意図的な拒否複合（上記具体例が複合していて、主であるものを決めがたい）。

「その他」

上記のいずれにも該当しない理由により長期欠席した者。

【参考】長期欠席率・不登校率の状況

長期欠席率（％）

	全国	0.78
1	岡山県	1.16
2	滋賀県	1.16
3	大阪府	1.16
4	沖縄県	1.07
5	高知県	1.01
6	千葉県	0.97
7	奈良県	0.97
8	長野県	0.97
9	鳥取県	0.94
10	和歌山県	0.93
11	神奈川県	0.92
12	栃木県	0.91
13	徳島県	0.87
14	福岡県	0.86
15	京都府	0.84
16	茨城県	0.83
17	兵庫県	0.82
18	北海道	0.79
19	大分県	0.79
20	広島県	0.76
21	佐賀県	0.75
22	島根県	0.75
23	香川県	0.72
24	三重県	0.72
25	東京都	0.71
26	宮城県	0.71
27	山梨県	0.7
28	福島県	0.69
29	静岡県	0.68
30	愛知県	0.68
31	岐阜県	0.68
32	愛媛県	0.64
33	山口県	0.62
34	富山県	0.62
35	福井県	0.62
36	群馬県	0.61
37	埼玉県	0.58
38	鹿児島県	0.57
39	長崎県	0.57
40	新潟県	0.55
41	秋田県	0.53
42	宮崎県	0.5
43	石川県	0.45
44	山形県	0.38
45	青森県	0.38
46	岩手県	0.37
47	熊本県	0.37

昨年：41位（0.56）

不登校率（％）

	全国	0.32
1	長野県	0.5
2	滋賀県	0.47
3	岡山県	0.46
4	島根県	0.46
5	高知県	0.45
6	和歌山県	0.44
7	神奈川県	0.42
8	静岡県	0.4
9	岐阜県	0.4
10	鳥取県	0.4
11	沖縄県	0.39
12	奈良県	0.39
13	愛知県	0.37
14	広島県	0.37
15	山口県	0.37
16	栃木県	0.35
17	三重県	0.35
18	富山県	0.34
19	京都府	0.34
20	宮城県	0.34
21	新潟県	0.33
22	大分県	0.32
23	徳島県	0.32
24	福井県	0.32
25	東京都	0.31
26	石川県	0.3
27	大阪府	0.3
28	鹿児島県	0.29
29	山梨県	0.29
30	埼玉県	0.28
31	群馬県	0.28
32	佐賀県	0.28
33	茨城県	0.27
34	香川県	0.26
35	北海道	0.26
36	福岡県	0.25
37	千葉県	0.24
38	山形県	0.24
39	長崎県	0.24
40	兵庫県	0.23
41	青森県	0.23
42	熊本県	0.22
43	秋田県	0.2
44	岩手県	0.2
45	福島県	0.2
46	愛媛県	0.18
47	宮崎県	0.16

昨年：47位（0.15）

 

（5）教職員数

• 教員数は4,329人で、前年度より6人増加しました。
• 男女別では、男子が1,721人(4人減)、女子が2,608人(10人増)となっています。
• 教員のうち、女子教員の占める割合は60.2％（全国62.8％）で、前年度より0.1ポイント上昇（全国は増減なし）しました。

年度別教職員数（本務者）（単位：人、％）

区分	教員数			教員1人当たり 児童数	教員のうち女子 教員の占める割合	職員数
	計	男	女			計	男	女
平成17年度	4,411	1,800	2,611	16.1	59.2	922	272	650
平成18年度	4,396	1,785	2,611	15.9	59.4	908	276	632
平成19年度	4,354	1,752	2,602	15.8	59.8	932	282	650
平成20年度	4,323	1,725	2,598	15.7	60.1	931	279	652
平成21年度	4,329	1,721	2,608	15.4	60.2	939	273	666

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