神代川とは

宮崎県高千穂町は、高天原神話と天孫降臨神話の舞台として日本文化の根源に位置しています。 「神代川(じんだいがわ)」は、「神代(くましろ)」の名も示すように、日本発祥の地として、周辺に「天真名井」、「くしふるの峯」、「四皇子峰」など、古事記、日本書紀に登場する多くの地を含む、いわば日本の原風景を醸し出しています。
なかでも「天真名井」は水のなかった国土にニニギノミコトから「水の種」をもたらしたことで湧いた泉との伝承が残っています。
しかしながら、昭和40年代に行われた神代川の改修を機に、古代を彷彿とさせる環境・景観は失われ、また天真名井から湧いていた水が減少してしまい、人々の生活と緊密な関係は希薄になってしまいました。

  • 昔の神代川
  • 現代の神代川

神々の神話で彩られた神代川周辺の歴史・文化環境

神代川周辺の歴史・文化環境地図

神代川周辺の歴史・文化環境写真(写真をクリックすると拡大できます)
天真名井(あまのまない) 天真名井
くしふる神社 くしふる神社
荒立神社(あらたてじんじゃ) 荒立神社
神話史跡みちしるべと高千穂夜神楽彦舞石像 神話史跡みちしるべと
高千穂夜神楽彦舞石像