県広報みやざき

来年4月就航予定!
宮崎カーフェリー新船「フェリーたかちほ」進水!
~早くこいこい新船就航!~

宮崎カーフェリーの新船「フェリーたかちほ」の進水式が10月20日(水)に開催されました。
進水式とは、造船台で組み立てられた船を初めて海に浮かべ、船としての誕生を祝い、航海の無事を祈る儀式です。今後、内装工事や試験運航を行い、来年4月に就航予定です。
式には、宮崎カーフェリー(株)の郡司社長、河野知事、県議会の中野議長、みやざき大使の漫画家・東村アキコさんほか、大勢の方が出席し、巨大なフェリーが大海原へ力強く進水する姿を見守りました。

カーフェリーってどんな役割を担っているの?
宮崎と神戸を結ぶ本県唯一の長距離フェリー航路は、新鮮な農畜産物をはじめとする県産品を、大消費地に大量輸送する非常に重要な航路なんだ。
また、観光はもちろん教育旅行やスポーツ合宿など、県外からの誘客を担う、公共交通機関としての役割を担っているんだよ。

新しい船になって何が変わるの?
まず、船を大型化して、トラックの積載台数を約30台増やすんだよ。一回の航海で、今までより多くの農畜産物などを運ぶことができるようにするんだ。
もう一つは、個室を大幅に増やすんだよ。最近の個人旅行ニーズなどに応えられるようにするんだ。

宮崎カーフェリー(株)郡司行敏社長にいろいろ聞いちゃいました!

郡司 行敏 代表取締役社長
宮崎カーフェリー(株)
郡司 行敏 代表取締役社長

進水式を終えての感想。

宮崎カーフェリーにとって25年ぶりの新船となり、ここまでの道のりを考えると感慨深く、支援いただいた全ての皆さまに感謝を申し上げます。

25年ぶりの新船にかける想い。

今年は宮崎にカーフェリーが就航して50年の節目の年であり、そのようなタイミングで新船就航を迎えようとしています。
新船には、次の50年に向け、この航路を未来へつないでいく大きな役割があります。
そのためにも、多くの県民の皆さまにこの船のことを知ってもらい、愛される船にしていきたいですね。

新船を知ってもらうために。

新船の「顔」となるオリジナルテーマソングやイラストを作成し、各種メディアで発信していきます。
コロナ禍で沈みがちな雰囲気ですが、宮崎から日本を明るくするようなプロモーションをしていきたいと考えています。

船旅の楽しみ方や魅力を教えてください。

船旅ならではの、ゆったりした時間を楽しんでほしいです。
満天の星空や波音、潮の香りを感じながら、家族・友人との団らんをゆっくりと過ごしてほしいです。また、海の上では携帯電話が使えないので、遮断された中で、自分を見つめ直す時間にもなるのではないでしょうか。
われわれとしては、船に乗ることが旅の一つの目的となるようにいろいろな仕掛けをしていきたいと考えています。

宮崎カーフェリーの今後の展望について。

太平洋に面している宮崎にとって、この航路は本県と大消費地とを結ぶ無くてはならない海の道です。この航路をしっかり守っていくことが使命だと思っています。
新船が就航しますので、これまで以上にもっともっと旅行客を増やしていけるよう、観光面でいろいろなチャレンジをしていきたいと考えています。

最後に県民の皆さまへメッセージをお願いします。

まず、宮崎カーフェリーのことを知っていただき、乗ってみていただきたいです。
現在、現船の就航25年の感謝を込めて、最大半額割引などの「現船ありがとう!キャンペーン」を実施しています。
お得なキャンペーンを使って、船旅でしか味わえない贅沢な時間をぜひ体験してください。(キャンペーン詳細は宮崎カーフェリーホームページをご覧ください!)

カーフェリーで待っちょるよ~!

新船「フェリーたかちほ」イメージ2022年4月15日就航予定!!

個室数の増加

定員(576人)の半数が個室になります。さまざまなタイプの個室(※)があり、目的に応じてご利用いただけます。
※ペットと共に旅ができる「ウィズペットルーム」や「バリアフリールーム」などがあります。

大浴場

大海原を見ながら、ゆったりと入浴ができます。

レストラン

バイキング形式でりの美味しい料理が食べられます。

イベントラウンジ

船旅ならではのさまざまなイベントを開催することができます。

宮崎カーフェリー株式会社

お問い合わせ TEL. 0985(29)8010

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オリジナルテーマソングやイラストは特設サイトから!
お問い合わせ
総合交通課
0985(26)7038
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