宮崎県留置施設視察委員会の活動状況のお知らせ(令和2年度)

最終更新日:2021年10月26日

留置施設視察委員会とは

設置の趣旨

事収容施設及び被収容者等の処遇に関する法律(平成17年法律第50号)及び宮崎県留置施設視察委員会条例に基づき、県内警察署留置施設の運営の透明性と被留置者の適正な処遇を確保するため、宮崎県警察本部に設置されている組織です。(被留置者とは、留置施設に留置されている人のことです。)

委員会の組織

委員会は、4名の委員(法曹関係者、医療関係者、地域の代表者等)で組織されており、身分は宮崎県公安委員会が任命する非常勤の特別職の地方公務員です。

権限

県内の留置施設を視察し、運営に関して警察署長に対し意見を述べます。
また、必要があるときは、被留置者との面接について警察署長に協力を求めることができます。

視察年月日と視察先

和2年度中は、次のとおり視察が行われ、2名の被留置者と面接を行いました。

年月日 施設名

令和2年9月17日

小林警察署留置施設

令和2年9月17日

都城警察署留置施設

令和2年10月15日

高鍋警察署留置施設

令和2年10月15日

西都警察署留置施設

令和2年10月29日

日向警察署留置施設

令和2年10月29日

延岡警察署留置施設

令和2年11月26日

宮崎南察署留置施設

令和2年11月26日

日南警察署留置施設

令和3年1月28日

宮崎北警察署留置施設

9施設

視察委員会からの意見とこれを受けて講じた措置

察委員会からの意見に対しては、次のとおり措置を講じました。

施設面

  • 意見
    洗濯場の照明に金属製の網を付けるなど、事故防止措置を検討していただきたい。
  • 措置
    洗濯場の照明は、令和2年11月5日に物を投げつけられても割れないような強化プラスチック製カバーの照明に交換しました。

保健面

  • 意見
    被留置者が使用するタオルについて、感染防止上、高齢者が誤って他人のタオルを使用することがないように、タオルの色を変えるなどの検討をしていただきたい。
  • 措置
    被留置者のタオルについては、看守係が洗面時に都度確認することに加え、留置番号をより大きく記載することで他人のタオルと区別しやすいようにしました。

処遇面

  • 意見
    施設内のカレンダーについて、高齢者でも見やすいように文字が大きなものに換えていだきたい。
  • 措置
    施設内全てのカレンダーについて、A4からA3サイズに変更するとともに、各居室から見える場所に掲示しました。

総括意見

留置者の処遇は大変な仕事だと思いますが、勤務員がはつらつと勤務しており好感が持てました。

また、古い施設もありましたが、整理整頓され清潔感を感じました。

感染症対策についても、勤務員の防疫意識が高く、被留置者を含めた新型コロナウイルス感染予防対策がしっかりと行われていました。

引き続き被留置者に対する適正な処遇をお願いします。

参考資料

お問い合わせ

宮崎県警察本部警務部 総務課

電話:0985-31-0110