宮崎県留置施設視察委員会の活動状況のお知らせ(令和3年度)

最終更新日:2022年11月4日

留置施設視察委員会とは

設置の趣旨

事収容施設及び被収容者等の処遇に関する法律(平成17年法律第50号)及び宮崎県留置施設視察委員会条例に基づき、県内警察署留置施設の運営の透明性と被留置者の適正な処遇を確保するため、宮崎県警察本部に設置されている組織です。(被留置者とは、留置施設に留置されている人のことです。)

委員会の組織

委員会は、4名の委員(法曹関係者、医療関係者、地域の代表者等)で組織されており、身分は宮崎県公安委員会が任命する非常勤の特別職の地方公務員です。

権限

県内の留置施設を視察し、運営に関して警察署長に対し意見を述べます。
また、必要があるときは、被留置者との面接について警察署長に協力を求めることができます。

視察年月日と視察先

和3年度中は、次のとおり視察が行われました。

年月日 施設名

令和3年7月29日

えびの警察署留置施設

令和3年7月29日

小林警察署留置施設

令和3年10月12日

日南警察署留置施設

令和3年10月12日

都城警察署留置施設

令和3年11月10日

日向警察署留置施設

令和3年11月10日

延岡警察署留置施設

令和4年1月26日

宮崎南察署留置施設

令和4年1月26日

宮崎北警察署留置施設

8施設

視察委員会からの意見とこれを受けて講じた措置

察委員会からの意見に対しては、次のとおり措置を講じました。

施設面

  • 意見
    浴槽の蛇口にタオル等を掛けることができる形状であるので、改善を実施していただきたい。
  • 措置
    タオル等を掛けることができないよう、蛇口にカバーを取り付けました。
  • 意見
    浴槽が深いので高齢者に何か配慮をしていただきたい。
  • 措置
    入浴の際に利用できる介護用の踏み台2個を備え付けました。

保健面

  • 意見
    肝炎の感染防止対策はアルコールでは不十分なので、専用の消毒薬の使用を検討していただきたい。
  • 措置
    感染症に有効なハイター等を使用した消毒方法に変更し、感染防防止対策を実施しました。

総括意見

工透析で頻繁な診療が必要な被留置者の深夜に及ぶ護送を始め、精神的に不安定な被留置者への対応など、大変な御苦労があったと思います。

朽化している留置施設も多いですが、工夫を凝らしながら勤務されており、また、新型コロナウイルス感染防止対策もしっかり行われているなど、適正な処遇が行われていると感じました。

お問い合わせ

宮崎県警察本部警務部 総務課

電話:0985-31-0110