サイバー犯罪の概要及び犯罪検挙状況
最終更新日:2021年3月1日
ネットワーク社会の進展に伴い、サイバー犯罪と呼ばれる新しい形態の犯罪が生まれ、年々その発生件数も増加している状況にあります。
サイバー犯罪とは
- 不正アクセス行為の禁止等に関する法律違反
- 他人のID、パスワードの無断使用によるなりすまし事案
- 不正なツール等を使用したコンピュータの不正乗っ取り事案など
- 不正指令電磁的記録に関する罪及びコンピュータ・電磁的記録対象犯罪
- コンピュータ・ウィルスに関する犯罪
- コンピュータ・システムの機能を阻害し、若しくはこれを不正に使用する犯罪など
- その他
- 児童買春・児童ポルノ法違反
- 詐欺
- 著作権法違反
などの様々な犯罪において、コンピュータやネットワークをその手段として利用したもの
サイバー犯罪の特徴
- 匿名性が高い
ネットワーク社会における連絡は、そのほとんどが顔を会わせることなく行われ、なりすましにより犯罪が行われる。 - 無痕跡性(証拠が残りにくい)
通常の犯罪と違って、犯行現場がなく証拠に乏しい。 - 地理的、時間的制約がない。
ネットワークに接続されたコンピュータさえあれば、犯行は可能であり、一旦ネットワークに接続されれば、全世界が攻撃の対象となる。 - 波及性が高い
ネットワークを利用するため、被害は一地域に止まらず全国へ及ぶ。
サイバー犯罪検挙状況
宮崎県
全国
警察庁のサイバー犯罪対策では、平成12年から現在までの
- サイバー犯罪の検挙状況等
- いわゆる出会い系サイトに関係した事件の検挙状況について
- 「インターネット・ホットラインセンター」の運用状況について
- 不正アクセス行為の発生状況及びアクセス制御機能に関する技術の研究開発の状況
- コミュニティサイトに起因する児童被害の事犯に係る調査結果について
等の情報を閲覧することが出来ます。