Wi-Fi(無線LAN)を利用する方へ(一般の方)
最終更新日:2024年3月29日
スマートフォン等の普及が進んだこともあり、無線LANは自宅や職場だけではなく、多くの施設等で利用されています。
一方で、Wi-Fiの利用にあたっては、必要なセキュリティ対策を講じなければ、通信内容が盗み見られるなどの被害が発生する場合があります。
Wi-Fi(無線LAN)利用時のお願い
Wi-Fiは、ケーブルを使わずインターネットにつながり便利な反面、通信内容を盗聴されたり、第三者によるなりすまし被害に遭ったり、大事な情報を盗まれるおそれがありますので、下記のことに注意してください。
外出先でWi-Fiを利用する場合に気をつけたいこと
対策1
接続する際は、その接続しているアクセスポイントが暗号化されているのか確認
しましょう。
また、アクセスポイントの提供者を確認しましょう。
対策2
ID、パスワード等のログイン情報、クレジットカード番号や個人情報など、大事な情報を入力する際は、SSL(通信の暗号化技術)を利用しているサイトであるかどうか確認しましょう。
- 「https」で始まるホームページは、SSLを利用しています。
- SSL利用時は、ホームページ閲覧ブラウザに鍵マークが表示されます。
SSLとは、ウェブサイトで入力する個人情報やクレジットカード情報などを暗号化して、安全に送受信する技術のことです。
家庭内でWi-Fiを利用する場合に気をつけたいこと
対策1
大事な情報を入力する際は、SSLを利用しているサイトであるかどうか確認しましょう。
対策2
ご自身でアクセスポイントを設置する場合は、適切な暗号化方式とパスワードを設定してください。
- 強固な暗号化の設定
WPA2/WPA3の設定(WEPによる暗号化は脆弱性が明らかになっていて危険です。)
関連資料(外部リンク)
Wi-Fi利用者向けセキュリティ対策の手引き(総務省より参照)は、Wi-Fiを利用する一般の方々を対象に、Wi-Fiに関する基本的な知識やメリット、使用時の注意点、具体的な設定方法について理解を深めてもらうことを目的としています。
お問い合わせ
宮崎県警察本部サイバー戦略局 サイバー企画課
宮崎県警察本部サイバー戦略局 サイバー捜査課
電話:0985-31-0110