国際テロの未然防止
最終更新日:2024年8月30日
国際テロの未然防止
宮崎県警察では、県民の皆様の安全な生活を守るため、国際テロの未然防止に向けた対策を推進しています。テロを未然に防止するためには、県民の皆様の協力が不可欠です。
国際テロ関係の情報提供にご協力をお願いします!
国際テロ情勢
現下の国際テロ情勢は、依然として国際テロ組織やイスラム過激派組織が世界各地でテロを敢行するなど、大変厳しい状況にあります。
2016年7月6日に発生したバングラデシュにおける日本人7人を含む人質20人と警察官を殺害したテロ事件は、日本はもちろん、世界に大きな衝撃を与えました。
また、国際テロと直接は関係ありませんが、同年10月23日に栃木県宇都宮市において連続爆破事件が発生して爆発現場付近にいた3人が重軽傷を負った例もあるように、市販の薬品等を使った爆発物の製造も危ぶまれています。
大規模な国際スポーツ大会や国際会議等は、イスラム過激派組織やテロを実行しようとする者にとって格好の攻撃対象となるため、警察は、官民一体のテロ対策を推進し国際テロの未然防止を図っていきます。
宮崎県警察では、
- テロリストを日本に入れない
- テロの拠点を作らせない
- テロを起こさせない
という国際テロ対策の基本方針の下、国際テロの未然防止に向けて、
- 爆発物の原料となり得る薬品等の取扱業者に対する管理者対策
- 旅館・ホテル業者、レンタカー業者に対する管理者対策
- 国際海空港(宮崎空港、細島港、油津港)における対策
など様々な対策を推進中です。
不審者・不審物を発見した場合は、警察へ通報を!
もし、皆様の近所等において、
- 公共施設等の監視カメラの位置や警備員の配置場所を確認する者
- 着衣等から薬品臭のする者
- 爆発物の原料となり得る薬品を大量に購入・所持している者
- 駅や空港など、人が多数集まる場所に放置されている荷物
- アパートの部屋をカーテン等で締め切って何をしているか分からない者
などを発見したり、「おやっ?」と感じたときには、警察へ通報して下さい。
テロ対策宮崎パートナーシップ推進会議
「官民連携したテロ対策」を推進するため『テロ対策宮崎パートナーシップ推進会議』の設立に至りました。同会議では、構成員相互で情報共有を行いながら、危機管理意識の醸成及び自主警備体制の強化を図り、テロの未然防止及び即応体制作りに努めていきます。
- テロ対策宮崎パートナーシップ推進会議活動通信第1号(2017年2月)(PDF:251KB)
- テロ対策宮崎パートナーシップ推進会議活動通信第2号(2017年5月)(PDF:245KB)
- テロ対策宮崎パートナーシップ推進会議活動通信第3号(2017年9月)(PDF:267KB)
- テロ対策宮崎パートナーシップ推進会議活動通信第4号(2017年11月)(PDF:1,376KB)
- テロ対策宮崎パートナーシップ推進会議活動通信第5号(2018年2月)(PDF:234KB)
- テロ対策宮崎パートナーシップ推進会議活動通信第6号(2018年5月)(PDF:296KB)
お問い合わせ
宮崎県警察本部
担当者:警備部外事課
電話:0985-31-0110