「宮崎県警察速度管理指針」の策定について

最終更新日:2018年6月21日

宮崎県における総合的な速度管理の必要性~過去5年間の交通事故分析結果から~

1.交通死亡事故と規制速度超過の関係

過去5年間の交通事故分析結果から、交通死亡事故の32.2%は、衝突直前の速度が規制速度を超過しており、平成25年中は、死亡事故の43.1%に速度超過があったことが確認されました。

2.走行速度と交通事故の関係

過去5年間の交通事故分析結果から、人身事故は、衝突直前の速度が40km/hを超えると死亡事故発生率が上昇し、人対車両事故は、衝突直前の速度が30km/hを超えると死亡事故発生率が上昇することが確認されました。

3.規制速度の遵守による被害の軽減

過去5年間の交通事故分析結果から、規制速度を超過した交通事故は、超過のなかった交通事故に比べて、死亡事故になる確率が約11倍になることが確認されました。

4.速度超過事故と「漫然運転」の関係

「漫然運転」(脇見、考え事、安全不確認)が人身事故の約7割を占めていますが、速度超過事故においても、約6割を「漫然運転」が占めていることが確認されました。

~参考資料~

重点的な速度違反取締り等を実施する路線・地域

項目 生活道路 幹線道路 市街地

道路・地域別の

特徴と目標

 

事故の約8割が幹線道路で発生

 

(目標)

  • 車両の速度を抑制し、交通事故の抑止と交通事故発生時の被害軽減
  • 抜け道利用者の流入を抑制し、交通量を削減

(目標)

  • 規制速度の遵守による交通事故の抑止と交通事故発生時の被害軽減
  • 円滑な道路交通の確保

(目標)

  • 車両の速度を抑制し、交通事故の抑止と交通事故発生時の被害軽減
施策
  • ゾーン30による面的な速度規制
  • 規制速度遵守を目的とした速度違反取締り、街頭活動の実施
  • 子どもや高齢者に対す

る交通安全教育の実施

  • 交通事故の多発路線、多

発時間帯等、発生実態に即した速度違反取締りの実施

  • 速度違反取締り情報の発信
  • 規制速度と実勢速度がかけ離れている路線については、実態に即した規制速度見直しの実施
  • 交通事故の多発時間帯、多発地域における速度取締りの実施
  • 規制速度遵守を目的

とした街頭活動の実施

具体的な

路線・地域

  • 生活道路における歩行者等の安全を目的として、ゾーン30を整備する地域は以下、リンク先のとおり

「ゾーン30」の整備について

  • 重点的な速度違反取締りを実施する路線

国道
○国道10号○国道221号
○国道218号○国道268号
○国道219号○国道269号
○国道220号
高速道路
○九州自動車道
(熊本県境~鹿児島県境)
○宮崎自動車道
(小林IC~山之口SA)
○東九州自動車道
(清武南IC~西都IC)

  • 重点的な速度違反取締りを実施する地域の例は下記のとおり

県央中部
○宮崎市大字新名爪、南花ヶ島町
源藤町、大塚町
○児湯郡新富町大字上富田
県北部
○延岡市平原町、粟野名町
○日向市大字日知屋
○東臼杵郡門川町中須
県南部
○日南市中央通
県西部
○都城市都北町、吉尾町
○小林市細野

上記の路線・地域以外においても、交通事故の発生状況等に応じて速度違反取締りを実施

~参考資料~