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宮崎県感染症情報センター

宮崎県感染症発生動向調査2026年5号

第28巻第5号 [宮崎県第5週(1/26〜2/1) 全国第4週(1/19〜1/25)]


宮崎県感染症週報

宮崎県感染症情報センター
宮崎県薬務感染症対策課
宮崎県衛生環境研究所

令和8年第5週(ARIのみ4週)の発生動向

全数報告の感染症(5週までに新たに届出のあったもの)
  • 1類感染症:報告なし。
  • 2類感染症:結核2例。
  • 3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症1例。
  • 4類感染症:A型肝炎1例。
  • 5類感染症:梅毒2例、破傷風1例、百日咳3例。

全数把握対象疾患累積報告数(2026年 第1週〜第5週 保健所受理分)

(   )内は今週届出分、再掲

定点把握の対象となる5類感染症

・定点医療機関からの報告総数は1,452人(定点当たり61.6)で、前週比124%と増加した。なお、前週に比べ増加した疾患は、インフルエンザ、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、感染性胃腸炎で、減少した主な疾患はRSウイルス感染症であった。
また、第4週の急性呼吸器感染症の報告総数は1,840人(定点当たり65.7)で、前週比103%とほぼ横ばいであった。

【インフルエンザ】

報告数1,122人(40.1)で、前週比136%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(47.1)の約0.9倍であった。年齢群別は15歳未満が全体の約7割を占めた。

【感染性胃腸炎】

報告数は179人(11.9)で、前週比109%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(10.7)の約1.1倍であった。年齢群別は2歳から3歳が全体の約2割を占めた。

【咽頭結膜熱】

報告数は26人(1.7)で、前週比96%とほぼ横ばいであった。例年同時期の定点当たり平均値*(0.62)の約2.8倍であった。年齢群別は1歳が全体の約3割を占めた。

*新型コロナウイルス感染症流行前5年間(2015−2019)の
当該週、前週、後週(計15週)の平均値

基幹定点からの報告

○マイコプラズマ肺炎:報告数は1例(定点当たり0.14)で、日向保健所から報告があった。年齢は5〜9歳であった。

保健所別 流行警報・注意報レベル基準値以上の疾患

病原体検出情報(衛生環境研究所微生物部)

急性呼吸器感染症(Acute Respiratory Infection:ARI) 
(2026年第4週:1月19日〜1月25日搬入分)

○ 急性呼吸器感染症(ARI)※1サーベイランス検体について、急性呼吸器感染症サーベイランス遺伝子検査マニュアルに従い、検査を実施した。

※1 急性呼吸器感染症(ARI):咳嗽、咽頭痛、呼吸困難、鼻汁、鼻閉のいずれか 1 つ以上の症状を呈し、発症から10日以内の急性的な症状であり、かつ医師が感染症を疑う外来症例
※2 左記のいずれのウイルスも検出されなかった検体数を計上

(細菌・ウイルスについては2026年2月2日までに検出分)

細菌

報告なし

ウイルス

※ ARI病原体定点から検出されたウイルスのうち、分離されたウイルスも再掲

全国2026年第4週の発生動向

全数報告の感染症

定点把握の対象となる5類感染症

定点医療機関当たりの患者報告総数は前週比135%と増加した。なお、前週と比較して増加した主な疾患は、インフルエンザ、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、感染性胃腸炎で、減少した主な疾患は、特になかった。また、急性呼吸器感染症の報告数は前週比133%と増加した。

インフルエンザの報告数は63,326人(16.6)で前週比147%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(39.5)の約0.4倍であった。鹿児島県(35.2)、宮崎県(29.4)、大分県(28.9)からの報告が多く、年齢群別では15歳未満が全体の約7割を占めた。

感染性胃腸炎の報告数は19,741人(8.6)で前週比128%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(6.8)の約1.3倍であった。群馬県(17.0)、岐阜県(14.2)、東京都(13.1)からの報告が多く、年齢群別では1歳から2歳が全体の約3割を占めた。

咽頭結膜熱の報告数は739人(0.32)で前週比145%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(0.32)の約1.0倍であった。宮崎県(1.8)、長崎県(1.6)、島根県(1.4)からの報告が多く、年齢群別では1歳から3歳が全体の約6割を占めた。

* 新型コロナウイルス感染症流行前5年間(2015−2019)の
当該週、前週、後週(計15週)の平均値

インフルエンザ情報《県内第5週、全国第4週(再掲)》

県内第5週インフルエンザ発生動向

1月26日〜2月1日までの1週間では1,122人(40.1)の報告があった。前週比136%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(47.1)の約0.9倍であった。

*新型コロナウイルス感染症流行前5年間(2015−2019)の
当該週、前週、後週(計15週)の平均値

全国第4週インフルエンザ発生動向

1月19日〜1月25日までの1週間で63,326人(16.6)の報告があった。前週比147%と増加した。鹿児島県(35.2)、宮崎県(29.4)、大分県(28.9)からの報告が多かった。年齢群別では5歳未満が全体の13%、5-9歳が31%、10-14歳が29%、15-19歳が10%、20-59歳が15%、60歳以上が2%であった。

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