百日咳に注意しましょう。(5月26日〜6月1日)
百日咳の報告が、0歳から4歳が1人、5歳から9歳が7人、10代が35人、40代が4人、50代と70代が各1人で、合計49人でした。保健所別では、宮崎市、都城、高鍋保健所管内からの報告が多く、年齢別では、10代が全体の約7割を占めています。
百日咳は、風邪のような症状から始まり、次第に咳の回数が増え、息を吸うときにヒューという音がでます。特に6ヵ月未満の乳児は、重症化しやすく入院が必要な場合もあります。こどもも大人も咳が長引く場合は早めに医療機関を受診しましょう。
予防には、せっけんを使ってのこまめな手洗いや咳エチケット、ワクチン接種が有効です。定期接種は、生後2ヵ月から可能ですので、母子健康手帳で確認しましょう。