マイコプラズマ肺炎に気をつけましょう。(9月23日〜9月29日)
県内のマイコプラズマ肺炎の報告数が例年よりも多い状況が続いています。この感染症に感染すると、2〜3週間の潜伏期間を経て、発熱や全身のだるさ、頭痛、咳などの症状がみられます。咳は、熱が下がった後も3〜4週間続くことがあります。
治療には抗生物質を使用し、軽症で済む人が多いですが、重症化した場合には入院が必要になります。咳が長引くときには早めに医療機関を受診し、医師に指示されたとおり薬を服用しましょう。咳の症状がある場合は、マスクを着用するなどの咳エチケットを守るように心がけましょう。
なお、予防には石けんによるこまめな手洗いやうがいが有効です。手洗い後は清潔な個人用タオルや使い捨てのペーパータオルを使用し、タオルの共用は避けましょう。