
宮崎県感染症発生動向調査2026年18号
第28巻第18号 [宮崎県第18週(4/27〜5/3) 全国第17週(4/20〜4/26)]
宮崎県感染症週報
宮崎県感染症情報センター
宮崎県薬務感染症対策課
宮崎県衛生環境研究所
令和8年第18週(ARIのみ第17週)の発生動向
トピックス
- 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)(全数報告の感染症)
宮崎市保健所管内から報告があった。患者は60歳代の男性で、刺し口は確認されなかった。県内での報告は、累計125例となった。

全数報告の感染症(18週までに新たに届出のあったもの)
- 1類感染症:報告なし。
- 2類感染症:結核2例。
- 3類感染症:報告なし。
- 4類感染症:重症熱性血小板減少症候群1例、レジオネラ症1例。
- 5類感染症:劇症型溶血性レンサ球菌感染症1例、梅毒1例、播種性クリプトコックス症1例、百日咳1例。

全数把握対象疾患累積報告数(2026年 第1週〜第18週 保健所受理分)

( )内は今週届出分、再掲
定点把握の対象となる5類感染症
・定点医療機関からの報告総数は440人(定点当たり29.0)で、前週比111%と増加した。なお、前週に比べ増加した疾患はRSウイルス感染症、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、手足口病で、減少した主な疾患は感染性胃腸炎、水痘であった。また、第17週の急性呼吸器感染症の報告総数は1,122人(定点当たり40.1)で、前週比110%と増加した。
【A群溶血性レンサ球菌咽頭炎】
報告数は61人(4.1)で、前週比105%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(2.5)の約1.6倍であった。年齢群別は4歳から7歳が全体の約半数を占めた。
【手足口病】
報告数は203人(13.5)で、前週比169%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(2.8)の約4.8倍であった。年齢群別は6ヵ月から2歳が全体の約9割を占めた。
【感染性胃腸炎】
報告数は83人(5.5)で、前週比73%と減少した。例年同時期の定点当たり平均値*(9.2)の約0.6倍であった。年齢群別は1歳が全体の約2割を占めた。
*新型コロナウイルス感染症流行前5年間(2015−2019)の
当該週、前週、後週(計15週)の平均値

基幹定点からの報告
○マイコプラズマ肺炎:報告数は2例(定点当たり0.29)で、宮崎市保健所から報告があった。年齢はいずれも5〜9歳であった。
保健所別 流行警報・注意報レベル基準値以上の疾患
全国2026年第17週の発生動向
全数報告の感染症
定点把握の対象となる5類感染症
定点医療機関当たりの患者報告総数は前週比104%とほぼ横ばいであった。なお、前週と比較して増加した主な疾患はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎、感染性胃腸炎で、減少した主な疾患はインフルエンザであった。また、急性呼吸器感染症の報告数は前週比113%と増加した。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の報告数は7,282人(3.2)で前週比109%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(2.4)の約1.3倍であった。鳥取県(7.3)、北海道(6.6)、愛媛県(6.1)からの報告が多く、年齢群別では3歳から8歳が全体の約6割を占めた。
感染性胃腸炎の報告数は12,073人(5.4)で前週比106%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(6.1)の約0.9倍であった。島根県(11.9)、鳥取県(10.4)、富山県(9.6)からの報告が多く、年齢群別では1歳から2歳が全体の約3割を占めた。
* 新型コロナウイルス感染症流行前5年間(2015−2019)の
当該週、前週、後週(計15週)の平均値
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