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宮崎県感染症情報センター

宮崎県感染症発生動向調査2017年第11号

第19巻11号[宮崎県第11週(3/13〜3/19)全国第10週(3/6〜3/12)]

宮崎県感染症週報

宮崎県感染症情報センター
宮崎県健康増進課
宮崎県衛生環境研究所

宮崎県第11週の発生動向

全数報告の感染症(11週までに新たに届出のあったもの)
  • 1類感染症:報告なし。
  • 2類感染症:結核3例。
  • 3類感染症:報告なし。
  • 4類感染症:つつが虫病1例。
  • 5類感染症:劇症型溶血性レンサ球菌感染症1例、後天性免疫不全症候群1例、破傷風1例。

全数把握対象疾患累積報告数(2017年第1週〜11週)

(   )内は今週届出分、再掲

定点把握の対象となる5類感染症

定点医療機関からの報告総数は1,552人(定点当たり34.2)で、前週比87%と減少した。前週に比べ増加した主な疾患は手足口病で、減少した主な疾患はインフルエンザと感染性胃腸炎であった。

インフルエンザ・小児科定点からの報告

【インフルエンザ】
報告数は1,013人(17.2)で、前週比89%と減少した。例年同時期の定点当たり平均値*(16.8)の約1.0倍であった。日南(24.8)、小林(22.8)、延岡(20.9)保健所からの報告が多く、年齢別は5〜9歳が全体の約3割を占めた。


【感染性胃腸炎】
報告数は308人(8.6)で、前週比90%と減少した。例年同時期の定点当たり平均値*(12.0)の約0.7倍であった。日向(19.5)、小林(15.3)、日南(9.0)保健所からの報告が多く、年齢別は1〜3歳が全体の約4割を占めた。

*過去5年間の当該週、前週、後週(計15週)の平均値

基幹定点からの報告

○感染性胃腸炎(ロタウイルス):日向(6例)、高鍋(1例)保健所から報告があった。0〜4歳が6例、10歳代が1例で病原体の群別は不明であった。

保健所別 流行警報・注意報レベル基準値超過疾患

全国2017年第10週の発生動向

全数報告の感染症(全国第10週)

麻しんの報告数は7例で前週比約1.8倍と増加した。広島県(3例)、山形県、山梨県、京都府(各1例)、九州地方は福岡県(1例)から報告があった。年齢別では30歳代が3例、10歳未満が2例、20歳代及び40歳代が各1例ずつであった。

定点把握の対象となる5類感染症

定点医療機関当たりの患者報告総数は前週比92%と減少した。前週と比較して増加した主な疾患はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎と流行性耳下腺炎、減少した主な疾患はインフルエンザであった。

インフルエンザの報告数は55,004人(11.1)で前週比82%と減少した。例年同時期の定点当たり平均値*(17.7)の約0.6倍であった。沖縄県(21.9)、福島県(20.7)、石川県(19.5)からの報告が多く、年齢別では5〜9歳が全体の約3割を占めた。

流行性耳下腺炎の報告数は2,050人(0.65)で前週比107%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(0.41)の約1.6倍であった。愛媛県(3.0)、山口県(2.3)、長野県(2.2)からの報告が多く、年齢別では4〜6歳が全体の約半数を占めた。

* 過去5年間の当該週、前週、後週(計15週)の平均値

インフルエンザ情報《県内第11週、全国第10週(再掲)》

県内第11週インフルエンザ発生動向

2017年3月13日〜3月19日までの1週間で1,013人(定点あたり17.2)の報告があった。前週の約0.9倍と減少し、例年同時期の定点当たり平均値*(16.8)の約1.0倍であった(図1)。保健所別推移を図2に示す。年齢群別では5歳未満が全体の21%、5-9歳が32%、10-14歳が17%、15-19歳が5%、20-59歳が17%、60歳以上が8%を占めた。(図3)

全国第10週インフルエンザ発生動向

2017年3月6日〜3月12日までの1週間で55,004人(11.1)で前週比82%と減少した。沖縄県(21.9)、福島県(20.7)、石川県(19.5)からの報告が多い。年齢別では5歳未満が全体の20%、5-9歳が30%、10-14歳が17%、15-19歳が5%、20-59歳が20%、60歳以上が8%であった。

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