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宮崎県感染症情報センター

宮崎県感染症発生動向調査2026年4号

第28巻第4号 [宮崎県第4週(1/19〜1/25) 全国第3週(1/12〜1/18)]


宮崎県感染症週報

宮崎県感染症情報センター
宮崎県薬務感染症対策課
宮崎県衛生環境研究所

令和8年第4週(ARIのみ3週)の発生動向

全数報告の感染症(4週までに新たに届出のあったもの)
  • 1類感染症:報告なし。
  • 2類感染症:報告なし。
  • 3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症2例。
  • 4類感染症:つつが虫病1例。
  • 5類感染症:梅毒2例、百日咳5例。

全数把握対象疾患累積報告数(2026年 第1週〜第4週 保健所受理分)

(   )内は今週届出分、再掲

定点把握の対象となる5類感染症

・定点医療機関からの報告総数は1,125人(定点当たり49.8)で、前週比103%とほぼ横ばいであった。なお、前週に比べ増加した疾患はRSウイルス感染症、咽頭結膜熱、感染性胃腸炎で、減少した主な疾患は伝染性紅斑であった。また、第3週の急性呼吸器感染症の報告総数は1,789人(定点当たり63.9)で、前週比89%と減少した。

【インフルエンザ】

報告数は822人(29.4)で、前週比95%とほぼ横ばいであった。例年同時期の定点当たり平均値*(53.8)の約0.6倍であった。年齢群別は15歳未満が全体の約7割を占めた。

【感染性胃腸炎】

報告数は164人(10.9)で、前週比116%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(11.2)の約1.0倍であった。年齢群別は1歳から2歳が全体の約3割を占めた。

【咽頭結膜熱】

報告数は27人(1.8)で、前週比117%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(0.63)の約2.9倍であった。年齢群別は5歳から6歳が全体の約3割を占めた。

*新型コロナウイルス感染症流行前5年間(2015−2019)の
当該週、前週、後週(計15週)の平均値

基幹定点からの報告

○マイコプラズマ肺炎:報告数は1例(定点当たり0.14)で、宮崎市保健所から報告があった。年齢は10〜14歳であった。

保健所別 流行警報・注意報レベル基準値以上の疾患

病原体検出情報(衛生環境研究所微生物部)

急性呼吸器感染症(Acute Respiratory Infection:ARI) 
(2026年第3週:1月12日〜1月18日搬入分)

○ 急性呼吸器感染症(ARI)※1サーベイランス検体について、急性呼吸器感染症サーベイランス遺伝子検査マニュアルに従い、検査を実施した。

※1 急性呼吸器感染症(ARI):咳嗽、咽頭痛、呼吸困難、鼻汁、鼻閉のいずれか 1 つ以上の症状を呈し、発症から10日以内の急性的な症状であり、かつ医師が感染症を疑う外来症例
※2 左記のいずれのウイルスも検出されなかった検体数を計上

全国2026年第3週の発生動向

全数報告の感染症

定点把握の対象となる5類感染症

定点医療機関当たりの患者報告総数は前週比105%と増加した。なお、前週と比較して増加した主な疾患は、インフルエンザ、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、感染性胃腸炎で、減少した主な疾患は、水痘、伝染性紅斑であった。また、急性呼吸器感染症の報告数は前週比92%と減少した。

インフルエンザの報告数は43,027人(11.3)で前週比107%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(34.1)の約0.3倍であった。宮崎県(30.8)、鹿児島県(28.0)、大分県(21.4)からの報告が多く、年齢群別では15歳未満が全体の約6割を占めた。

伝染性紅斑の報告数は606人(0.26)で前週比70%と減少した。例年同時期の定点当たり平均値*(0.46)の約0.6倍であった。宮崎県(1.6)、熊本県(1.3)、鹿児島県(1.0)、岡山県(1.0)からの報告が多く、年齢群別では3歳から6歳が全体の約6割を占めた。

咽頭結膜熱の報告数は504人(0.22)で前週比79%と減少した。例年同時期の定点当たり平均値*(0.33)の約0.7倍であった。宮崎県(1.5)、島根県(1.2)、山形県(0.62)からの報告が多く、年齢群別では1歳から3歳が全体の約半数を占めた。

* 新型コロナウイルス感染症流行前5年間(2015−2019)の
当該週、前週、後週(計15週)の平均値

インフルエンザ情報《県内第4週、全国第3週(再掲)》

県内第4週インフルエンザ発生動向

1月19日〜25日までの1週間では822人(29.4)の報告があった。前週比95%とほぼ横ばいであった。例年同時期の定点当たり平均値*(53.8)の約0.6倍であった。

*新型コロナウイルス感染症流行前5年間(2015−2019)の
当該週、前週、後週(計15週)の平均値

全国第3週インフルエンザ発生動向

1月12日〜1月18日までの1週間で43,027人(11.3)の報告があった。前週比107%と増加した。宮崎県(30.8)、鹿児島県(28.0)、大分県(21.4)からの報告が多かった。年齢群別では5歳未満が全体の18%、5-9歳が25%、10-14歳が18%、15-19歳が9%、20-59歳が24%、60歳以上が6%であった。

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