伝染性紅斑(りんご病)に注意しましょう。(7月7日〜7月13日)
伝染性紅斑(りんご病)の報告が多く、3歳から7歳が全体の約7割を占めています。子どもに多い病気ですが、大人も感染することがあります。特に、妊婦が感染すると流産や胎児の異常が生じる可能性があるので、風邪のような症状の人との接触はできるだけ控えましょう。
10〜20日の潜伏期間の後、両頬に赤い発疹が出現し、続いて体や手足に網目状の発疹が現れ1週間程度で消失します。両頬に赤い発疹が現れる7〜10日くらい前に風邪のような症状が出ることが多く、発疹が出る頃には感染力は弱くなります。
患者の咳やくしゃみの飛沫に含まれるウイルスを吸い込んだり、触れたりすることで感染します。予防には石けんでのこまめな手洗いが有効です。