所長挨拶 研究所の紹介 発表・調査研究 情報・ニュース 宮崎県感染症情報センター 見学と研修のお申し込み リンク集 お問い合わせ

宮崎県感染症情報センター

こども感染症情報2013年8号

引き続きインフルエンザと感染性胃腸炎に注意しましょう。(2月18日〜2月24日)

インフルエンザの報告は2週続けて減少していましたが、前週に比べ増加しました。 一度感染しても違う型のインフルエンザに感染する可能性もあるので注意が必要です。予防のためには、感染する機会が増えやすい人ごみをなるべく避けましょう。また、空気が乾燥すると、のどと鼻の防御機能も低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。室内では加湿器等を利用して湿度を50〜60%に保ち、定期的に換気を行いましょう。

感染性胃腸炎の報告も前週に比べ増加しました。感染性胃腸炎は3月から4月の春先にも小さい流行がみられます。

インフルエンザや感染性胃腸炎を含め感染症の予防には、石けんと流水による手洗いが重要です。外出後、トイレの後、おむつを替えた後、食事の前などこまめに手を洗う習慣をつけましょう。タオル等から感染が広がることもあります。タオルの共用を止めたり、使い捨てのペーパータオル等を利用するなどしましょう。また、水道の蛇口は洗う前の手で触れているので手と一緒に洗うかペーパータオルを利用して締めると、手の再汚染を防ぐことができます。


宮崎県衛生環境研究所
〒889-2155 宮崎市学園木花台西2丁目3-2 / 電話.0985-58-1410 FAX.0985-58-0930