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宮崎県感染症情報センター

こども感染症情報2016年1号

インフルエンザが流行期に入りました。(1月4日〜10日)

インフルエンザの報告数が増加し、宮崎県も流行期に入りました。昨シーズンと比較して4週間遅い流行期入りです。県内ではAH1pdm09型が検出されており、昨シーズンの流行の中心となったAH3型とは異なるタイプのインフルエンザです。年齢別では10歳未満の子どもが全体の約6割を占めています。感染予防に努めましょう。

咳やくしゃみの症状がある人は、咳エチケットに努めましょう。人混みを避け、外出の時間をなるべく短くするようにしましょう。また、バランスの良い食事と十分な休養、適度な運動は免疫力を高める効果があります。体操や散歩等を取り入れてみましょう。

また、流行性耳下腺炎(おたふく風邪)も流行しています。特に日向市や延岡市、小林市周辺からの報告が多いようです。おたふく風邪は症状が出ない場合が多く、知らないうちに周囲にうつしてしまうことがあります。ワクチンが最も効果的な予防法ですので、かかりつけ医にご相談下さい。


宮崎県衛生環境研究所
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