インフルエンザが流行しています。(1月25日〜31日)
インフルエンザの報告数が前週の約2.4倍に増加しました。県内全域で流行が広がっており、年齢別では10歳未満の子どもが全体の約6割を占めています。今シーズンは、AH3型、AH1pdm09型、B型(2種類)が検出されており、一度感染しても別のタイプのインフルエンザウイルスに再度感染する可能性があります。今後も流行が続くことが予想されますので、感染予防に努めましょう。
予防には帰宅時や食事の前に石けんを用いて手を洗うことと、バランスの良い食事と十分な休養を心がけることが重要です。また、喉の粘膜は乾燥すると免疫機能が低下します。濡れたタオルを干したり加湿器を用いて部屋を適切な湿度(50〜60%)に保ち、定期的に換気を行いましょう。人混みをさけ、体調がすぐれないときにはできる限り外出時間を短くしましょう。
また、流行性耳下腺炎(おたふく風邪)も流行が続いています。延岡市、小林市、日向市周辺で流行しています。ワクチン接種が効果的ですので、かかりつけ医にご相談ください。