インフルエンザの流行が広がっています。(2月8日〜14日)
県内のインフルエンザの報告数が前週の約1.4倍に増加しており、特に都城市、延岡市、日向市、国富町や綾町周辺では大きな流行となっています。年齢別では10歳未満の子どもからの報告数が全体の6割を占めています。今後も流行が継続することが予想されますので、感染予防に努めましょう。
主にインフルエンザウイルスの含まれる咳やくしゃみのしぶきを吸い込むことにより感染します。咳やくしゃみの症状がある人は、マスクを着用する等の咳エチケットに努めましょう。また、手を介して口や鼻の粘膜からウイルスが入ることにより感染する場合もあります。帰宅時は必ず石けんと流水を用いて手を洗いましょう。石けんはウイルスを包み込み、手の表面から物理的に除去する効果があります。泡はしっかり洗い流しましょう。手洗い後にアルコール消毒剤を併用するとより効果的です。屋内は加湿器や濡れたタオルなどで湿度を50〜60%に保ち、部屋の換気もこまめに行いましょう。