インフルエンザに注意しましょう。(12月19日〜1月1日)
インフルエンザの報告数が3週連続で増加しています。特に都城市周辺では定点あたりの報告数が16.6と流行注意報レベル(10.0)を超えています。例年1〜2月に流行のピークを迎えるため、今後も報告数の増加が予想されます。引き続き手洗いうがいなど、予防に努めましょう。
インフルエンザは、咳やくしゃみの飛沫に含まれるウイルスを吸い込んだり、接触したりすることで感染します。感染すると1〜3日の潜伏期間を経て、38度以上の発熱、関節痛などの全身の症状や、咳などの呼吸器症状が出ます。通常1週間程度で軽快しますが、小さなこどもや高齢者では脳炎や肺炎などの合併症を引き起こし重症化することもあり注意が必要です。
咳が出るときにはマスクを着用する、ハンカチなどで口元をおさえる等、周囲にうつさないよう、咳エチケットを心がけましょう。また、手洗いは感染症予防の基本です。外出後は必ず石けんで手を洗いましょう。感染症への抵抗力を高めるために、十分な睡眠とバランスのとれた食事を心がけましょう。