インフルエンザが増加しています。(1月2日〜1月8日)
インフルエンザの定点当たり報告数が9.4となり、4週続けて増加しています。また、小林市、都城市、日向市周辺では、定点あたりの報告数が流行注意報レベル(10.0)を超えています。年齢別では5歳未満のこどもが全体の約2割を占めています。今後も流行が広がる恐れがありますので、注意が必要です。
インフルエンザに感染すると、38度以上の突然の発熱、関節痛、咳などの症状が出ますが、本人が感染に気づかない場合、知らないうちに周囲に移してしまうことがあります。咳やくしゃみの飛沫に含まれるウイルスを吸い込んだり、接触してインフルエンザに感染しますので、普段から咳やくしゃみの症状があるときには、マスクの着用やハンカチで口元を押さえる等して、咳エチケットを心がけましょう。また、外出後は必ず石けんで丁寧にこすり洗いし、水で洗い流しましょう。室内を適度な湿度(50〜60%)に保つことも、インフルエンザの感染予防に効果的です。加湿器や濡れたタオルを部屋に干す等して室内の乾燥を防ぎましょう。