インフルエンザが注意報レベルを超えました。(1月9日〜1月15日)
インフルエンザの報告数が増加し、流行注意報レベルを超えました。昨シーズンと比較して2週間早くなっています。特に日向市周辺では、定点あたりの報告数が36.0と、流行警報レベル(30.0)を超えています。どの年齢においてもまんべんなく報告がありました。
インフルエンザはウイルスが含まれる咳やくしゃみのしぶきを吸い込むことにより感染します。感染拡大防止には、咳エチケットを日頃から心がけることが重要です。咳やくしゃみの症状があるときには、マスクを着用しましょう。繁華街などの人混みは、インフルエンザに感染しやすい環境です。なるべく人混みを避け、帰宅後の手洗いうがいを徹底しましょう。また、体の抵抗力を高めるために日頃からバランスの良い食事と十分な休養を心がけましょう。
また、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)は流行のピークを過ぎていますが、小林市、日南市周辺から、まだ多く報告されています。吐物や便に含まれるウイルスが手等を介して口に入ることにより感染します。こまめな手洗いを心がけましょう。