インフルエンザに注意しましょう。(1月22日〜1月28日)
県内のインフルエンザの報告数は前週より減少したものの依然多い状況で、県内のほぼ全域で流行警報レベル開始基準値を大幅に超えています。県内ではAH1pdm09型、AH3型、B型が検出されていますので、一度感染した方でも別の型に再感染することがあります。引き続き感染防止に努めましょう。
インフルエンザは、咳やくしゃみの飛沫に含まれるウイルスを吸い込んだり、接触したりすることで感染します。咳やくしゃみ等の症状があるときには不織布製マスクを着用する、マスクがない場合にはハンカチなどで口元をおさえる等、周囲にうつさないよう心がけましょう。手のひらで咳やくしゃみを受け止めてしまったときはすぐに手を洗いましょう。また、空気が乾燥すると喉や鼻の粘膜の免疫機能が低下し、感染症にかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では加湿器を使用したり濡れたタオルを干して、室内の湿度を50〜60%に保つことも効果的です。