予防接種歴の確認をしましょう。(11月12日〜11月18日)
予防接種は感染症の発症を予防したり、症状を軽くする効果が期待できます。定期の予防接種は公費負担(無料)で受けることができ、種類や実施内容、接種時期が決められています。対象年齢以外では任意接種(自己負担)になります。
接種時期等は、お母さんのお腹のなかにいるときに受け継がれた免疫効果の減少、感染症にかかりやすい年齢、かかった場合に重症化しやすい年齢などを考慮して設定されています。かかりつけ医などに相談し、早めに計画を立てて、接種できる月齢・年齢になれば、できるだけ早く接種を受けましょう。
予防接種は、熱があるときなどは接種ができませんので、体調の良いときを選び、受けに行き、必ず母子健康手帳を持参し、接種の記録をしてもらいましょう。
冬季に流行するインフルエンザの予防には流行前のワクチン接種(任意接種)が有効ですが、効果が現れるまで2週間程度かかるので、早めに接種するようにしましょう。