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宮崎県感染症情報センター

宮崎県平成31年第4週号

インフルエンザの流行が継続しています。(1月21日〜27日)

インフルエンザが先週に引き続き県内全域で流行しており、特に高千穂町、都城市、国富町や綾町、延岡市周辺からの報告が多く、年齢別では10歳未満のこどもが全体の約半数を占めています。しばらくは流行が続くと予想されますので、こまめな手洗いや咳エチケット等の感染予防を徹底しましょう。

また、空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器や濡れたタオルなどで湿度を50〜60%に保つことが効果的です。

インフルエンザにかかった場合は、早めにかかりつけの医療機関を受診し、家では安静にして休養をとりましょう。脱水を防ぐために十分な水分を補給することも大切です。人混みや繁華街への外出を控え、無理をして学校や職場等に行かないようにしましょう。

体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた食事を取るよう日ごろから心がけましょう。


宮崎県衛生環境研究所
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