インフルエンザが流行警報開始基準値を超えました。(1月20日〜1月26日)
インフルエンザの定点あたりの報告数が30.6と、昨シーズンと比較して2週間遅く流行警報開始基準値(30)を超えました。特に小林、延岡、都城保健所管轄内からの報告が多く、年齢別では10歳未満が約半数を占めています。例年12月から3月頃まで流行しますので、これからも十分注意しましょう。
子どもや高齢者では脳症や肺炎を併発するなど重症化することがあります。38度以上の発熱、関節痛、のどの痛みなどの症状があらわれた場合は、早めにかかりつけの医療機関を受診してください。発症後2〜5日間はウイルスが排泄されるといわれています。人混みや繁華街への外出は控え、家で安静にして休養をとりましょう。また、日頃からバランスの良い食事と十分な休養を心がけ、体の抵抗力を高めておきましょう。