夏の感染症に注意しましょう。(4月27日〜5月10日)
夏に流行する感染症として、手足口病、ヘルパンギーナなどがあります。
手足口病とヘルパンギーナは例年5月頃から増えはじめ、7月〜8月に流行のピークを迎えます。
どちらの感染症も、咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込んだり、おむつの処理などで手やタオルに付着したウイルスが体の中に入ることで感染します。唾液や便にウイルスが含まれていることを意識することが大切なので、トイレやおむつの処理の後は必ず石けんで手を洗い、箸やコップ、タオルなどは共用しないようにしましょう。
また、口の中にできた発疹で食事や水分が十分とれなくなることもあるため、脱水症に注意が必要です。水分を少しずつこまめにとらせ、食事はおかゆや豆腐など、のどごしの良いものを与えるようにしましょう。