感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)がやや増加しています。(6月15日〜6月21日)
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の報告数が少しずつ増加しています。地域別では小林保健所管内からの報告が多く、年齢別では1〜3歳が全体の約4割を占めています。
感染性胃腸炎に感染すると、下痢、嘔吐、腹痛等の症状があらわれます。下痢や嘔吐で脱水を起こしやすくなりますので、吐き気が落ち着いたら少しずつ水分を摂りましょう。
原因となる細菌やウイルスは、汚染された食品や手、タオルなどを介したりして感染します。特に、夏期は細菌による食中毒が発生しやすい季節です。食中毒の原因菌の多くは加熱することで十分殺菌できますので、食材はしっかり加熱して食べましょう。
また、トイレの後やおむつの処理後、調理や食事の前は必ず石けんと流水で丁寧に手を洗いましょう。