ヘルパンギーナに注意しましょう。(7月20日〜7月26日)
ヘルパンギーナの報告数が前週と比べて約1.6倍に増えています。都城、延岡保健所管内からの報告が多く、年齢別では1歳が全体の約半数を占めています。
患者の咳やくしゃみ、便などに含まれるウイルスが、手やタオルを介して口に入ることにより感染します。
発症すると突然の発熱、喉の痛み、口の粘膜の水ぶくれなどがみられます。痛みを伴うため、食事や水分をとることが困難になることがあるので、脱水症にならないよう注意しましょう。
また原因となるウイルスは、症状が治まった後でも2〜4週間の長期にわたり便の中に排出されることがあるので、おむつの処理をするときは使い捨ての手袋を使用したり、トイレの後は必ず手洗いを行うなど、二次感染の予防に努めましょう。