感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)に注意しましょう。(8月24日〜8月30日)
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の報告数が、前週と比べて増加しています。小林保健所管内からの報告が多く、年齢別では1〜2歳が全体の約3割を占めています。
感染性胃腸炎に感染すると、下痢、嘔吐、腹痛等の症状があらわれます。下痢や嘔吐で脱水を起こしやすくなるので、吐き気が落ち着いたら少しずつ水分を摂りましょう。
原因となる細菌やウイルスは、汚染された食品や手、タオルなどを介したりして感染します。特に、夏期は細菌による食中毒が発生しやすい季節です。食中毒の原因菌の多くは加熱することで十分殺菌できますので、食材はしっかり加熱して食べましょう。
また、トイレの後やおむつの処理後、調理や食事の前は必ず石けんと流水で丁寧に手を洗い感染を予防しましょう。