ヘルパンギーナに注意しましょう。(9月14日〜9月20日)
ヘルパンギーナの報告数が前週と比べて2倍に増えています。特に、小林保健所管内からの報告が増加しており、年齢別では1歳が全体の約半数を占めています。
ヘルパンギーナは、患者の咳やくしゃみ、便などに含まれるウイルスが、手やタオル等を介して口に入ることにより感染します。2〜4日間の潜伏期間があり、発症すると突然の発熱、喉の痛み、口の粘膜の水ぶくれなどがみられます。水ぶくれは破れると痛みを伴い、食事や水分の摂取が困難になることがあるため、脱水症にならないよう注意しましょう。
また、症状が治まった後も長期間、便の中にウイルスが排出されることがあります。おむつの処理は使い捨て手袋を使用したり、トイレ後は必ず手洗いを行うなど、二次感染の予防に努めましょう。