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宮崎県感染症情報センター

宮崎県令和3年第40週号

手足口病に引き続き注意しましょう。(10月4日〜10月10日)

手足口病の報告数が先週と比べて増加しており、先週に引き続き流行警報レベル開始基準値を超えています。特に、中央、宮崎市、日向保健所管内からの報告が多くなっているため今後も注意が必要です。

手足口病は患者の咳やくしゃみの飛沫、便にふくまれるウイルスが、手指等を介して体に入ることで感染します。症状が治まった後でも2〜4週間の長期にわたり便の中に排出されることがあるので、おむつの処理をするときは使い捨ての手袋を使用したり、トイレの後は必ず手洗いを行うなど、二次感染の予防に努めましょう。

また、発症すると、手のひらや足の裏、口の中などに水ぶくれができます。口の中の水ぶくれは痛みを伴うため、刺激の少ない食べやすいものを与え、脱水等に注意しましょう。


宮崎県衛生環境研究所
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