手足口病が先週に引き続き増加しています。(7月25日〜7月31日)
手足口病が先週と比べて約1.4倍と増加し、年齢別では1歳から4歳が全体の約9割を占めています。特に、日南、小林、都城保健所管内では流行警報レベル開始基準値を超えているため注意が必要です。
手足口病は患者の咳やくしゃみの飛沫、便にふくまれるウイルスが、手指等を介して体に入ることで感染します。症状が治まった後でも2〜4週間の長期にわたり便の中に排出されることがあるので、おむつの処理をするときは使い捨ての手袋を使用したり、トイレの後は必ず手洗いを行うなど、二次感染の予防に努めましょう。
また、以前にかかったことがあっても再び感染する場合があるので、日頃からトイレの後や食事の前の手洗い等、感染予防に取り組みましょう。