水痘（みずぼうそう）に気をつけましょう。（11月7日〜11月13日）

水痘の原因ウイルスは感染力が強く、ウイルスを含んだ咳やくしゃみのしぶきを吸い込むことで、のどや鼻の粘膜を介して感染します。感染すると２週間程度の潜伏期間を経て、熱や水ぶくれを伴う発疹などの症状が現れます。１歳以下の子どもや、免疫力の弱い人などは重症化しやすく、入院する場合もあるため注意が必要です。

　予防にはワクチン接種が効果的で、発症を予防したり、症状を軽くする効果が期待できます。定期の予防接種は公費負担（無料）で受けることができますが、対象年齢が決まっており、過ぎてしまうと任意接種（自己負担）になります。保護者の方は、接種漏れがないか、母子健康手帳などで予防接種歴を確認してみましょう。また、ワクチン接種については、医療機関にご相談ください。