インフルエンザに注意しましょう。(11月28日〜12月4日)
冬に流行する感染症の一つにインフルエンザがあります。過去2年間明らかな流行はみられませんでしたが、例年1〜2月に流行のピークを迎えるため今後注意が必要です。
インフルエンザは、発症すると38度以上の発熱、関節痛などの全身の症状や、咳や鼻水などの症状が現れます。通常1週間程度で軽快しますが、子どもや高齢者では脳症や肺炎などの合併症を引き起こし重症化することもあり注意が必要です。
予防には、こまめな手洗いが重要です。薬用石けんを使って丁寧に手を洗い、手洗い後はペーパータオル等を利用し、タオルの共用は避けましょう。また、インフルエンザのワクチンは重症化予防に効果的です。効果が現れるまで2週間程度かかるので、本格的な流行の前に接種するようにしましょう。