インフルエンザが注意報レベル基準値を超えました。(1月2日〜1月8日)
インフルエンザの定点あたりの報告数が流行注意報レベル基準値を超えました。県内の多くの地域が注意報レベル基準値を超えており、今後も報告数の増加が予想されるため注意が必要です。年齢群別では、15歳未満が全体の約半数を占めています。
インフルエンザは、発症すると38度以上の発熱、頭痛、関節痛や筋肉痛といった全身の症状、咳や鼻水などの症状が現れます。通常1週間程度で軽快しますが、子どもや高齢者では脳症や肺炎などの合併症を引き起こし重症化することもあり注意が必要です。
また、咳やくしゃみの飛沫に含まれるウイルスを吸い込んだり、接触したりすることで感染するため、症状がある時には、マスクの着用など咳エチケットを心がけ、外出は必要最小限にし、人混みを避けましょう。