感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)に注意しましょう。(4月24日〜5月7日)
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)は細菌やウイルスなどに感染することでおこる感染症です。感染すると、下痢、嘔吐、腹痛等の症状があらわれます。下痢や嘔吐で脱水を起こしやすくなるので、吐き気が落ち着いたら少しずつ水分を摂りましょう。
原因となる細菌やウイルスは、汚染された食品や手、タオルなどを介して感染します。トイレの後やおむつの処理後、調理や食事の前は必ず石けんを使い丁寧に手を洗いましょう。また、気温や湿度が高くなってくると細菌による食中毒が発生しやすくなります。食中毒の原因菌の多くは加熱することで十分殺菌できますので、肉や卵など食材はしっかり加熱しましょう。また、生肉等を調理した後の包丁やまな板は、熱湯や洗剤で洗ってから使用しましょう。