中央保健所管内でインフルエンザが増加しています。(6月26日〜7月2日)
中央保健所管内でインフルエンザの報告数が先週の約5.9倍と増加しています。流行警報レベル開始基準値を超えており、今後も注意が必要です。県全体では先週と比較して約1.1倍とやや増加しており、年齢群別では、5歳から9歳が全体の約4割を占めています。
インフルエンザは、発症すると38度以上の発熱、頭痛、関節痛や筋肉痛といった全身の症状や、咳や鼻水などの症状が現れます。通常週間程度で軽快しますが、子どもや高齢者では脳症や肺炎などの合併症を引き起こし重症化することもあるため注意が必要です。
また、日頃から調理や食事の前、帰宅時など石けんを使って丁寧に手を洗ったり、室内で過ごす際はこまめな換気を行うなど、感染予防に努めましょう。