咽頭結膜熱に注意しましょう。(8月14日〜8月20日)
咽頭結膜熱は、原因となるウイルスが含まれる咳やくしゃみの飛沫を吸い込んだり、手やタオル、結膜などを介して感染します。プールでの接触やタオルの共用により感染することもあるためプール熱とも呼ばれます。
発症すると、高熱、のどの痛み、結膜炎といった症状がみられ、高熱は5日間前後続くことがあります。また、頭痛や吐き気、激しい咳等を伴うこともあります。症状が重い時は早めに医療機関を受診しましょう。
予防が大切なので、帰宅時や調理、食事の前など、石けんを用いて手を洗い、タオルの共用は避けましょう。目や涙に触れる時は、直接手が粘膜に触れないよう、ティッシュペーパーを利用しましょう。また、プール後は衛生を保つため、シャワーを浴び、うがいをしましょう。