手足口病に注意しましょう。(5月6日〜5月12日)
夏に流行する感染症として、手足口病があります。手足口病は、患者の咳やくしゃみの飛沫、便にふくまれるウイルスが、手指等を介して体に入ることで感染します。発症すると、手のひらや足の裏、口の中などに水ぶくれができ、口の中の水ぶくれは痛みを伴います。口の中が痛い時は、しみないものを与え脱水にならないよう注意しましょう。まれに脳炎や髄膜炎などを合併することがあります。水分をあまり飲まない、高熱が続く、吐いてぐったりしているといった症状がある時は、すぐに医療機関を受診しましょう。
また、以前にかかったことがあっても再び感染する場合があるので、日頃からトイレの後や食事の前などの手洗い等、感染予防に取り組みましょう。