インフルエンザに注意しましょう。(12月30日〜1月5日)
インフルエンザの定点当たり報告数が3週連続で流行警報レベル開始基準値(30)を超えています。15歳未満が全体の約6割を占めていますが、幅広い年齢から報告があるため大人も注意が必要です。
発症すると38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、咳や鼻水などの症状が現れます。子供や高齢者では脳炎や肺炎などを合併し重症化することがあります。重症化の予防にはワクチンが効果的です。効果が現れるまでに約2週間程度かかりますが、早めの接種を検討しましょう。
感染が疑われ、医療機関を受診する際は、事前に医療機関に相談し受診方法を確認しましょう。インフルエンザと診断された場合は、人混みへの外出は控え、仕事や学校を休むなど、体調回復に努めましょう。