インフルエンザに気をつけましょう。(1月6日〜1月12日)
インフルエンザの定点当たり報告数が4週連続で流行警報レベル開始基準値を超えています。子どもだけではなく、幅広い年齢から報告があるため大人も注意が必要です。
発症すると38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、咳や鼻水などの症状が現れます。多くの方は発症して1週間程度で回復しますが、中には肺炎や脳症等の重い合併症が現れ、入院が必要になる場合もあります。高熱が続く、呼吸が苦しい、意識状態がおかしいなど具合が悪ければ早めに医療機関を受診しましょう。
受診の際は、事前に医療機関に相談し受診方法を確認しましょう。症状が現れてから48時間以内であれば抗インフルエンザウイルス薬が有効とされています。治療については主治医に相談しましょう。