百日咳に注意しましょう。(1月27日〜2月2日)
先週に引き続き、百日咳が多く報告されています。年齢別では、0歳から4歳が1人、5歳から9歳が3人、10代が11人となっています。
百日咳は、患者の咳やくしゃみの飛沫に含まれる菌を吸い込むことで感染します。かぜのような症状から始まり、次第に咳の回数が増え、息を吸う時にヒューという音が出ます。特に6か月未満の乳児は重症化しやすく注意が必要です。予防には、ワクチン接種が有効で、定期接種は生後2か月から可能です。
大人は症状が軽いことが多く、気づかないうちに周囲にうつすことがあります。咳が長引くときは早めに医療機関を受診し、医師に指示されたとおり薬を服用しましょう。咳などの症状がある場合は咳エチケットを守るように心がけましょう。