百日咳に気をつけましょう。(4月7日〜4月13日)
百日咳の報告が、0歳から4歳が2人、5歳から9歳が11人、10代が51人、20代から50代がそれぞれ1人ずつとなっており、保健所別では宮崎市保健所管内からの報告が多い状況です。
百日咳は、患者の咳や飛沫に含まれる菌を吸い込むことで感染します。かぜのような症状から始まり、次第に咳の回数が増え、息を吸う時にヒューという音が出ます。予防には、こまめな手洗い、うがいが有効です。特に6か月未満の乳児は、肺炎や脳症などの合併症をおこすことがあるため注意が必要です。
咳が長引くときには、早めに医療機関を受診し、医師に指示されたとおり薬を服用しましょう。咳の症状がある場合は、マスクを着用するなど咳エチケットを守るように心がけましょう。