百日咳に注意しましょう。(4月28日〜5月4日)
百日咳の報告が、0歳から4歳が5人、5歳から9歳が19人、10代が40人、20代が1人、40代と50代が各3人、60代と80代が各1人で、合計73人でした。幅広い年代から報告されているので、こどもも大人も気をつけましょう。
百日咳は、風邪のような症状から始まり、次第に咳の回数が増え、息を吸うときにヒューという音がでます。特に6か月未満の乳児は、重症化しやすいため注意しましょう。大人は、比較的症状が軽く、受診・診断が遅れ感染源になることがあります。乳児の周りでは注意が必要です。
予防には、せっけんをつかってのこまめな手洗いやうがい、ワクチン接種が有効です。定期接種は生後2ヵ月から可能ですので、接種を検討しましょう。