インフルエンザが流行シーズンに入りました。(9月29日〜10月5日)
インフルエンザの報告数が前週の約4.8倍(定点当たり2.9)に増加しました。流行開始の目安(1)を超え、流行シーズンに入りました。
発症すると38度以上の発熱や関節痛、筋肉痛、咳、鼻水などの症状が現れます。子どもや高齢者は脳炎や肺炎などを合併して重症化することもあるため注意が必要です。重症化の予防にはワクチンが効果的です。効果が現れるまで約2週間かかるので、本格的な流行前に接種を検討しましょう。感染の疑いがある場合は、医療機関を受診する前に受診方法を確認してください。
日頃から、石けんでのこまめな手洗いや咳エチケットを守るなどの予防が大切です。手洗い後は清潔な個人用タオルや使い捨てのペーパータオルを使用しましょう。