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南海トラフ地震とは、静岡県の駿河湾から日向灘まで延びる南海トラフと呼ばれる海溝で起きる、約100年~150年間隔で繰り返し発生してきたM(マグニチュード)8~M9クラスの大規模な地震です。
発生確率は40年以内に90%※程度といわれています。

| 最大震度 | 市町村 |
|---|---|
| 震度7 | 宮崎市、延岡市、日南市、日向市、串間市、西都市、国富町、高鍋町、新富町、木城町、川南町、都農町、門川町 |
| 震度6強 | 都城市、小林市、えびの市、三股町、綾町、西米良村、美郷町 |
| 震度6弱 | 高原町、諸塚村、椎葉村、高千穂町、日之影町、五ヶ瀬町 |
| 市町 | 津波高の最大値 | 津波到達 時間の最短値 |
|---|---|---|
| 延岡市 | 14m | 17分 |
| 門川町 | 12m | 16分 |
| 日向市 | 15m | 17分 |
| 都農町 | 15m | 20分 |
| 川南町 | 13m | 20分 |
| 高鍋町 | 11m | 20分 |
| 新富町 | 10m | 21分 |
| 宮崎市 | 16m | 18分 |
| 日南市 | 14m | 14分 |
| 串間市 | 17m | 15分 |
県および市町村は、南海トラフ地震による津波に備え、令和4年3月までに
などを行いました。


延岡市土々呂地区複合型避難施設
(令和4年3月完成)

ひなた宮崎県総合運動公園内避難施設
津波避難施設の整備、住宅耐震化率および防災意識の向上などにより、令和元年度の被害想定調査では人的被害が約57%減少しました。

揺れがそれほど大きくなくても津波が起きるケースはたくさんありました。津波による浸水が予想される地域では、小さな揺れでもまずは避難しましょう。
原則として、車で避難するのはやめましょう。東日本大震災の時、沿岸部各地で避難しようとする車で渋滞が発生。そのために津波に飲み込まれる被害がありました。

「この地域は津波はこない」などの根拠のない情報を信じずに、気象庁の信ぴょう性の高い情報に耳をかたむけましょう。

すでに浸水がはじまって安全な高台などに避難できない時は、遠くよりも高い場所、例えば近くの高いビルなどに逃げましょう。津波避難ビル・タワーがあればそこに避難しましょう。

地震が起きた場合、津波が襲来する危険のある地域を表示しています。

津波に対しての安全な避難場所(高台)の情報を表示しています。

津波に対しての安全な避難場所(津波避難ビル)の情報を表示しています。
| お問い合わせ |
|---|
| 危機管理課 0985(26)7064 |