県広報みやざき
【特集】

「未来へつむぐ新みやざき展開予算」〜平成21年度当初予算が決まりました〜


「未来へつむぐ新みやざき展開予算」
トップページ平成21年度の4つの重点施策として
「新みやざき創造戦略」に基づく重点施策歳入確保と歳出抑制の取組として

歳入確保と歳出抑制の取組として

 当初予算編成にあたり、既存事務事業の見直しや歳入確保策を推進し、97億円の収支改善を行いました。
人件費の削減 16億円

(1)特別職の給料・管理職手当の減額
  ・知事(20%)、副知事(10%)、その他特別職(5%) 
  ・管理職手当(10%)
(2)給与構造改革による一般職給与水準の引下げ
(3)職員手当の見直し
  ・管理職手当の定額化
  ・農林漁業普及指導手当の見直し

投資的経費の縮減・重点化 5億円

(1)公共事業の縮減・重点化
  ・原則として、前年度比5%減
(2)必要性、緊急性が特に高いものを除き、施設の新規着工を   凍結

事務事業の見直し 58億円

 事業の必要性や役割分担のあり方などの観点から、県単補助金をはじめ、すべての事務事業について、目的、効果などを検証しながら、徹底した見直しを実施

歳入確保対策 18億円

(1)借換債の発行
  ・公債費の負担軽減のための借り換え(1億3000万円)
(2)公営企業会計貸付金の活用
(3)ネーミングライツの活用等  ・県立芸術劇場にネーミングライツを導入することによる収入2000万円をはじめ、広告収入などによる歳入の増
(4)各種基金の見直しによる財   源の活用
  ・土地開発基金の廃止 9億円
  ・美術品を購入するための基金の規模の見直し 4億円

ゼロ予算施策の推進

 制度の改善や窓口サービスの充実、県有施設の有効活用・開放など新たな予算を伴わずに県民サービスの向上を行う施策も積極的に推進します。
【主な施策】
●わがまちの日本一、世界一のデータ発信
●幼稚園、保育所の子育て支援の情報発信
●地域における就職相談、支援体制の強化
 など11事業

予算編成過程の公表
平成21年度予算から予算編成の過程を公表することにしました。
主要210事業について、部局ごとの要求額と予算計上額を公表し、予算編成過程の透明度を高めました。