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県広報みやざき


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口蹄疫からの復興対策について

 県では、6月28日に設置した口蹄疫復興対策本部を中心に、次の方針により、本県畜産の再生、地域経済の復興に向けた対策を検討・推進します。
 また、7月14日には、関係市町、団体との連絡会議も設置しており、行政、民間が一体となって、さまざまな取り組みを進めていくこととしています。

1 本県農・畜産業の再生に向けて
【1】畜産農家
 被害を受けた畜産農家が事業を再開し、軌道に乗せるまでには相当の期間が必要となるため、生活支援や事業支援などの対策に総合的に取り組みます。
 また、その他の畜産農家に対しても価格対策や経営相談、資金対策など事業継続のための対策に取り組みます。
【2】畜産関係事業者
 畜産経営が復興するまでの間、資材や飼料等に対する需要や出荷量の減少が予想されることから、資金対策や経営相談、雇用維持対策などに取り組みます。
【3】みやざきブランドの回復
 本県畜産の再生を図るために、産地体制の再構築を行うとともに、みやざきブランドのイメージ回復に取り組みます。
【4】環境対策
 家畜の埋却地の継続的な管理など、周辺地域住民の皆さまが安心して生活できるよう、環境対策に取り組みます。
2 観光・物産、その他の産業の回復に向けて
【1】経営支援  
 イベントの延期、中止等による観光客数の減少や、風評被害などにより、厳しい経営環境に置かれている企業や事業者に対する、経営相談や金融支援などの対策に取り組みます。
【2】本県イメージの回復
 さまざまな機会、手段を通じて、口蹄疫の発生によって低下した本県のイメージ回復に取り組みます。
3 地域対策・雇用対策などについて
 畜産関連分野を中心に、県民の皆さまの雇用維持・確保に取り組みます。
 特に、今回大きな影響を受けた西都・児湯地域においては、経済・雇用対策の視点を含めた総合的な地域振興対策に取り組みます。
 また、関係者の「こころと身体のケア」や消費者への情報提供などの対策にも取り組みます。
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