認知症介護基礎研修(eラーニング)の実施について
認知症介護基礎研修以外の認知症介護研修に関しては、「認知症介護研修」のページを御覧ください。
県が実施する「認知症介護基礎研修」は、令和3年度の介護報酬改定において、介護サービス事業所に介護に直接携わる職員のうち、医療・福祉関係の資格を有さない者の受講について、必要な措置を講じることが義務づけられました。また、義務化に伴い、国の実施要綱で、認知症介護基礎研修は原則eラーニングで実施することが示されました。
宮崎県では、令和4年度よりeラーニングのみで研修を実施します。(集合形式での研修は行いません。)
1.研修対象者
宮崎県内の介護保険施設・事業所等において介護に直接携わる職員のうち、医療・福祉関係の資格を有さない者等
- 医療・福祉関係の資格とは、看護師、准看護師、介護福祉士、介護支援専門員、実践者研修修了者、介護職員初任者研修修了者、生活援助従事者研修修了者、介護職員基礎研修課程又は訪問介護員養成研修一級課程・二級課程修了者、社会福祉士、医師、歯科医師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、精神保健福祉士、管理栄養士、栄養士、あん摩マッサージ師、はり師、きゅう師等をいいます。
- 認知症サポーター等養成講座の修了者は義務付けの対象外とはなりません。
- 養成施設及び福祉系高校で認知症に係る科目を受講したが介護福祉士資格を有していない者については、卒業証明書及び履修科目証明書により、事業所及び自治体が認知症に係る科目を受講していることが確認できることを条件として、義務付けの対象外とします。また、福祉系高校の卒業者については、認知症にかかる教育内容が必修となっているため、卒業証明書により卒業が証明できれば義務付けの対象外となります。
- 外国人介護職員については、EPA介護福祉士、在留資格「介護」等の医療・福祉関係の有資格者を除き、従業員の員数として算定される従業者であって直接介護に携わる可能性がある者については、在留資格にかかわらず、義務付けの対象となります。
2.研修実施機関
以下の法人を研修実施機関として指定し、研修を実施します。
- 法人の名称・代表者氏名
社会福祉法人東北福祉会認知症介護研究・研修仙台センターセンター長加藤信司
- 住所または主たる事務所の所在地
宮城県仙台市青葉区国見ヶ丘6-149-1
- 指定期間
令和4年4月1日から令和7年3月31日まで
3.募集要項
4.受講料
5.申込方法
令和4年4月1日より、以下の専用ホームページから受付を開始します。
申込の手順
事業所コードの発行(受講者が所属する事業所の責任者)
- 専用サイトの「事業所登録画面」から必要事項を入力し送信。
- 登録したメールアドレス宛に届く事業所コードを受講者に配布・通知
受講者新規登録(受講者)
- 専用サイトの「受講申込はこちら」をクリックし、受講者自身が受信可能なメールアドレスを登録。
(1つのメールアドレスで複数人の登録はできません。必ず受講者本人のみが利用できるメールアドレスを登録してください。事業所コード発行時に利用したメールアドレスは利用できません。)
- 1.で登録したメールアドレスに届くメールに記載された手順に従い、個人情報登録画面へ移動し、必要項目を入力して送信する。
- 1.で登録したメールアドレスに「【認知症介護基礎研修eラーニング】受講許可のお知らせおよび受講料お支払いのお願い」」が届いたら、指定された支払い方法で受講料を入金する。
- 受講料の入金確認後、1.で登録されたメールアドレスに「【認知症介護基礎研修eラーニング】受講許可のお知らせ」が届いたら、発行されたID・パスワードで研修を開始する。
詳細は以下のマニュアルで御確認ください。
6.問合せ先
eラーニングシステムの操作方法、受講申込みの手続きに関しては、以下のホームページからお問合せください。